スキャルピングするなら寝ポジは危険

FX初心者の方にとっては、「スキャルピングって何?」「寝ポジって何?」という感じかと思います。それぞれの意味はここで理解するとして、「スキャルピングするなら寝ポジは危険である」ということはこれから先もずっと覚えておくべきことです。それくらいFXにおいては大切なことなのです。では、具体的にお話していきたいと思います。

スキャルピングと寝ポジとは?

まずは、スキャルピングと寝ポジの言葉の意味をきちんと理解しておきましょう。FXの取引においては、さまざまな取引手法があります。その中でも高い人気を誇っているのが短期売買取引手法であるスキャルピングです。超がつくほど短期での取引をおこなうFXのトレードスタイルなのですが、1回に得られる利益は小さいです。ただ、その小さい利益を積み重ねていくことになります。

では、寝ポジというのは一体どういう意味なのでしょうか?寝ポジというのは、FX取引においてポジションを持ったまま寝てしまうことを指します。ポジションというのは外貨の持ち高のことを指すのですが、外貨を買っている状態や外貨を売っている状態を「ポジションを持っている」「ポジションを保有している」と表現します。

スキャルピングで寝ポジは絶対にダメ!

基本的にスキャルピングに限らず、FX取引においては寝ポジは絶対にダメです。というのも、ポジションを持ったまま寝てしまって翌朝になって起きたら尋常ではない負債を負っているということもあるのです。というよりも、その可能性が高いからこそ寝ポジは危険だと言われているのです。

それでなくとも、スキャルピングというのはある程度の時間、画面に張り付くことを前提としたトレードスタイルでもあります。そのスキャルピングで寝ポジとなってくると、そのリスクというのはより大きなものになります。

FX取引に限ったことではないのですが、今の時代、「絶対に変わらない」ということはまずありません。むしろ、FXも含めていろいろなものが変動しやすくなっています。「お、いい調子」と思っていても、次の瞬間には信じられないほど暴落していることもあるのです。極端な言い方をすると、暴落というのは起こそうと思えばいつでも起こせるものでもあります。

こういったリスクがあるからこそ、スキャルピングにおいては特に寝ポジはNGなのです。スキャルピングと寝ポジの相性は最悪だと思っておきましょう。

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